ともべ初の試み、立教大学、オーバーオールミュージック時代の大先輩、山田淳史さんとのコラボ作品でございます!! 上のオリジナル曲「永遠(とわ)」を元に、山田さんにベーシックトラックを制作して頂き、それに私がCubase上で上モノのトラックを乗っけて、再度山田さん側で全体をミックスダウンしたものです。 山田さん制作のベーシックトラックは、いわゆる16beatの「グラウンド・ビート」。そこに様々なシーケンスパターンやパーカッションなどが、非常に複雑にからみ合っています。コード進行も今風に見直されて、いわゆるアーバンサウンド(...の表現で、いいのかしらん??)。まず、「ともべ単体では絶対に出て来えないサウンド」です。 そこに私のトラックは、「いわゆる、相変わらずのともべワールド」(笑)。ぜーんぶ、アナログシンセ。両者の個性が絶妙にミックスされて、従来にはなかったとても面白い作品が出来上がったと思っているのですが、いかがでしょうか?? PCとDAW、インターネットの時代になって、「コラボ」って言っても別に1ヶ所に集まる必要なんか全然なくって、ネット経由のリモートでぜーんぶできちゃうじゃん!!っていったことを試してみた、トライアル作品でございます。 |
ファイル名 | Towa_Ground_Beat.m4a |
AAC | 44.1khz |
512kbps | 20.5MB |
5分32秒 |
ともべ流の「ウィンナ・ワルツ」をお届けします。 「ウィンナ・ワルツ」といえば、ヨハン・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」なんかが有名ですが、3拍子を基本として、メインテーマで始まって、様々なバリエーションが回り灯篭のように出現したあと、最後にまたメインテーマに戻る、あの形式です。 今回、この「ウィンナ・ワルツ」のやうな曲を書いてみたかったのですが、自由な発想に任せてアレコレいじくっているうちに... なんか「得体の知れないプログレ」(笑)みたいになっちゃいましたぁ〜!! (^_^;) 作者のイメージとしては、「大宇宙の旅路と、その行き着く果て」みたいな感じなのですが、どのようなイメージを思い描くかは、聴き手のイマジネーションに任せたいと思います。 |
ファイル名 | Perseus_Star.m4a |
AAC | 44.1khz |
512kbps | 29.0MB |
7分37秒 |
ファイル名 | Harukanaru.m4a |
AAC | 44.1khz |
512kbps | 19.4MB |
5分04秒 |
私のオリジナル曲で、テーマは「海」。海といっても「熱海の海岸」とかではなくて(笑)、ギリシャの丘から見るエーゲ海あたりをイメージしたつもりです。 今回一番のウリは、何と言っても先日導入した混声合唱の音が出せるプラグイン、「オリンピア・クワイア」。聴いて頂いて判る通り、いやーっ!!リアルです。今まで合唱サウンドが欲しい場合には、E-Muのサンプラー、ESI4000のライブラリか、AKAIのS2800のライブラリを使わざるを得なかったんだけれども、もークォリティー的に隔世の感があります。このプラグイン、Cubaseから直接呼び出せるし、サンプルのバリエーションも男声、女声、混声などやったら豊富なので、これからもイロイロと試してみようと思います。 |
「エニド風」(笑)を意識しながら、夜のとばりをイメージするような、哀愁を帯びた曲を書いてみました。 人が「生きる」とか「死ぬ」とか、そのギリギリの線で「魂の音楽」を表現してみたい...といった動機で作曲を始めたものなのですが、いざ出来上がってみると、そんな深刻なことはどうでも良くなっちゃいましたね(笑)。単純に美しいメロディーの曲として味わって頂ければ幸いです。 最新のデジタル・シンセとは一味も二味も違ったアナログ・シンセサイザーによる広がりのあるサウンドで、「夜の風景」を体感してください!! |
ファイル名 | Nocturne.m4a |
AAC | 44.1khz |
512kbps | 17.3MB |
4分32秒 |
本作は、ちょっと異色作で、ともべ流の「もろシンセサイザー・ミュージック」をお届けします。 長年、バンド・アンサンブルを基調としながらも、シンセを多用した「シンフォニックロック」を創り続けてきたのですが、ここで一旦、本来の「シンセサイザーの多重録音モノ」に戻りたかったのです。なので今回、アンサンブル的にも一切「バンド的な要素」は意識していません。あくまで、「原点たるシンセサイザー・ミュージック」を目指してみました。 いざ、自分の原点に立ち返って「シンセの多重録音」をやってみると、いやぁ〜、Cubaseの「スペック上、トラック数は無制限」は、とっても大きいです。シンセの多重録音って、昔から「チェンネル数との戦い」(笑)だったから、これが「やりたいコトは、な〜んでもできちゃう!!」なんて、正に夢のような時代ですね。故・冨田勲大先生の初期の時代に、もしDAWがあったなら...なーんて、ありえない想像をしてしまいます。 今回、アープ・オデッセイも使いまくりましたし、リードを取っているモノ・シンセに至っては、コルグのモノ・ポリー(もち、モ・ノ・ホ・ン)です。 久々の懐かしい「いわゆるシンセの多重録音モノ」で制作のプロセスがとても楽しかったと同時に、ある種の異色作として、今後の私の音楽的方向を示す作品でもあります。 |
ファイル名 | Tench_Souzou.m4a |
AAC | 44.1khz |
512kbps | 17.4MB |
4分38秒 |
ある年のお正月、お昼のお正月料理を食べ終えて、私「お腹が一杯になったら、眠くなる」(笑)モンで、2階の自分の部屋でゴロ寝してたんだよね。その部屋にはお仏壇があって、夢うつつでウトウトしているさ中、急にそのお仏壇から大音響で音楽が鳴り響いてきた!!(あくまで夢の中のイメージでのお話です。念のため...)あわてて飛び起きて、まだ記憶に残っているそのメロディーを、ピアノで書きとめました。それがこの曲のサビの旋律です。これはご先祖様が「この曲を創れ!!」と言っているような気がして仕方がなくて、サビのメロディーにAメロを付け足して、曲を完成させました。 こんな経緯で出来上がった曲なので、アレンジやレコーディングもいつもより丁寧にやったつもりです。タイトルの「永遠(とわ)」は、正に私がこの曲に持っているイメージそのままで付けました。 |
ファイル名 | Eien_Towa.m4a |
AAC | 44.1Khz |
512kbps | 19.0MB |
5分47秒 |
私が愛してやまない、北海道の大地を音楽で表現してみました。 実は、毎年夏に10日間ぐらい、北海道を放浪してくるのですが、そのとき得た自分にとっての北海道のイメージを、ぜひ一度音楽にしてみたかったのです。北海道在住の方にとっては色々と大変なことも多いのは重々承知していますが、やっぱ、特に関東より南に住んでいる人間にとっては、夏の北海道って正に「ユートピア」なのです。みーんな北海道が大好きっ!! 思えば私が初めて北海道を訪れたのは、大学1年生のときでした。札幌から釧路、摩周湖、美幌と旅をして、雄大な大自然に完全に「ノックアウト」されました。私の心に、北海道の素晴らしさが、クサビのように確かに打ち付けられました。若かりし頃の自分の、ある意味「原体験」なのです。 作曲に際しては、北海道の大地の雄大さと、自然の美しさをできるだけ伝えられるように努めました。北海道を旅する、自由な喜びも表現したかった。また、レコーディングでは今回初めて導入したアープ・オデッセイを使用し、従来的な私の音楽の中に「音のスパイス」のように効かせています。 |
ファイル名 | Kitanochi.m4a |
AAC | 44.1Khz |
512kbps | 21.8MB |
5分44秒 |